
バンクーバー空港にて
この記事では僕がカナダワーホリから帰国してから検疫を受けるまでの様子をまとめました
この内容は4月7日に非常事態宣言が発令されその日に帰国した僕の体験談となってますのでこれから帰国予定の方特に必見の内容となります!
そして海外残留組の方々には特に帰国後の検疫事情をイメージしてもらい行動予定を立ててもらえると幸いです
それでは行きましょう!
僕は当時カナダのアルバータ州にあるカルガリーに住んでいました
そこから帰国を決断し空港券を購入しカルガリー→バンクーバー→成田空港→関西国際空港経由で帰る事にしました
行きはスカイスキャナーで購入し82000円で行けましたが帰りの便は完全に帰国便争奪戦状態となり日本の大手HISで購入を決意、12万円で購入しました
今はもう格安に拘っていたら帰国できない状態なのだと痛感しました、、、
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関連記事:カナダから帰国する際に苦労した航空券購入した時の話

カルガリー空港。人はあまりいなかった
何はともあれカルガリー空港からバンクーバー空港へ出発
飛行時間は1時間半程で到着
バンクーバー空港到着して驚いたことは土産屋や化粧品店以外のレストランなどは全てCLOSEされていたという事👇

バンクーバー空港の殆どの店がCLOSEしてました
ここで次のフライトまで待ち飛行1時間くらい前になるとエアカナダの日本人スタッフから僕たちにこんな発表がありました
- 帰国したらまず初めに検疫を行います
- その後ホテル滞在の方はまず初めに国が指定したホテルで検疫結果がでるまでの最大2日間は国負担で宿泊してもらいます
- なので帰国後自分であらかじめホテル予約されてる方はキャンセルして下さい
- 陽性ならそのまま入院
- 陰性なら14日間自分で予約したホテルで自己隔離
- レンタカーか家族などの迎えがある方はそのまま帰宅してよし
- 公共交通機関は絶対に使ってはいけない
- 検疫から結果発表までかなり時間がかかるので了承ください
これらの説明をしたのち乗車前に検温するという事で彼らの指示に従い列に並びおでこにかざして測るタイプの体温計で計測
みんな平熱で安心しました
その後4つのグループに分けられグループ毎に順番に乗船

写真のように各zoneに分けられて、右に列から順番に乗船して行きました
ここから成田空港へおよそ10時間の旅が始まります
一緒に乗船した日本人の中にはハンカチで作った手作りマスクやかっぽう着を着用していて感染防止に細心の注意を払ってました
もちろん殆どの乗客がマスク、ビニール手袋着用してたり逐次アルコール除菌していました

僕自身も空港内にいる時は常にビニール手袋着用していました
また本フライトでは感染防止のため機内食販売はせず予めエアカナダで用意した食料と水を配布するという事
味は美味しいとは絶対に言えませんでした、、、👇
フライト中にいくつかの書類を渡されました
内容は以下の写真の通りです
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成田空港へ到着すると空港スタッフが来て僕らにこう呼びかけをしました
『現在この飛行機より先に到着された国外線の人達から順番に検疫を行なっています。なのでこの飛行機内でしばらくお待ちくださいませ』
と言われ到着してから飛行機を降りるまでに4時間弱かかりました
その間逐次空港スタッフさんが僕らの疑問に対し質疑応答してくれたり体調に異常がないかを聞きに周ったりしていました
また飛行機での待ち時間に機内の映画なども自由に見ていいとの事でこの4時間弱の待ち時間は意外と苦ではなかったです
そしていよいよ下船する事になりスタッフに指示させながら、初めに帰国してからホテル滞在しない組、ホテル滞在する組に分けて下船しました
ここからもかなりの行列に並ぶ事により待つ事約2時間弱、ついに検疫を受ける事になりました

検疫受診を待つ行列、空港スタッフの指示によりソーシャルレジデンスを皆意識してました
検疫を受けるにあたっての流れは以下の通りです
- フライト中に渡された書類の不備を点検
- おでこにかざすタイプの体温計で検温
- 小さく細長いタイプの綿棒を鼻に突っ込まれグリグリして粘膜採取
検疫をするにあたって対応スタッフは空港スタッフ、自衛官、警察官で編成されていて
- 空港スタッフが書類の不備を点検、案内役、検温
- 自衛隊の医務官が鼻の粘膜採取
- 警察官が警備
という役割に分かれ連携を取っていました
自衛官の階級章見たら佐官の人たちばかりでした
おそらく検疫任務は危険なので少数精鋭で任務を遂行しようという考えなのだろうか?
っていう元陸上自衛官の筆者の勝手な推測と視点でした笑
これにかかる時間はあっという間で10分もかかりませんでした
この後スタッフに案内されて所定の位置に待機する事1時間弱、国が指定するホテルへ僕ら専用のバスで送迎してくれるとの事
待ってる間逐次パンなどの食料品を支給してくれました
この待ち時間の間にスタッフさんから絶望的な知らせが、、、
『国が指定したホテルはもう満杯で、今ここにいる皆さんには申し訳ありませんが空港内の我々が用意した宿泊施設でお泊まりください』
との事でした
ようやく24時間ちょいぶりにシャワー浴びれると思っていたので正直落胆しました笑
何はともあれようやくバス乗車です
その僕たち専用で用意されたバス内部はこうなってました!ドライバーさんは白い防護服で完全防備でした
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下車して成田空港の第2ターミナル到着
スタッフさんの案内でまずは各々の荷物をピックアップ👇
その後宿泊施設へ案内されました
この時何より驚いたのがダンボールの仮設ベッドです
このダンボールベッドが人数分100人近くの数が等間隔に配置されていました、、、
ここでホテル滞在組は検疫結果が出るまで最大2日間籠っていなければいけません、、、
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関連記事:成田空港で宿泊する事になった際にしようした段ボールベッドについて考察してみた
逐次空港スタッフさんがコンビニで購入してくれた食料も配布してくれました!👇
まとめ
この記事は
- 海外残留者で帰国を検討してる方で帰国後の検疫までの流れをイメージしてもらう
- 日本在住の方に帰国者の帰国事情を知って貰いたい
- 海外在住の子を持つご両親にお子さんの帰国事情を知ってもらう
という意図で経験談を持って書きました
少しは参考になったでしょうか?汗
この続きの記事では『検疫結果が出た後の僕を含めた皆の行動選択』を公開します!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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